どう手離す?未使用はがき・外国コイン・古銭・小銭・使用済み切手の手離し方

お片付けや遺品整理では様々な小銭や切手などが出てくる事が頻繁にあります。

1円玉貯金、落ちていた10円玉、外国コイン、古銭、5円玉に紐を通した亀やキーホルダー、などを溜めているお宅もありますね。

当然ながらこれらは「お金」です。そのまま捨てる訳にも行きません。

コイン収集のファイルなどが出てくる事もありますね。古銭はモノによっては価値があるものもありますし、外国コインでは交換の手数料にもならない額の場合が多いようです。今は成田空港でゲームをする事が出来るそうですね。

空港にある募金箱を利用するのも一つの手、ですが、自宅に持ち帰って溜めてしまったものや、遺品や空き家の整理で出てきた、少額をわざわざ空港へ行くのも面倒な作業になります。

空きビンなどに溜めてあった1円玉や10円玉などであれば、小銭も使える銀行のATMで入金したり出来ますが、汚れた小銭や外国コイン等を持ち帰っても、再び「タンスの肥やし」になりがちです。

「1円を笑うものは1円に泣く」等と最近は聞かなくなりましたが、お金は大事にしなくてはいけません

書き損じはがきやストック品の未使用切手、歴代の年賀はがきと一緒に多めに買って使わなかった未使用ハガキが何枚も出てくる事もあります。また、切手収集のファイルが出てくる事もありますね。高値で買取する価値の高い切手はなかなか出てきません。実際の買い取り額は、額面以上の価値のあるモノを除き、全ての額面の60%位になったり、50円以下だと半額以下だったりするようです。 私が知っている高価買取で90%以上の値が着くのは、 100円や82円の100枚シート程度です。

 

 

書き損じはがきや古い年賀はがきは「タンスの肥やし」にせずに、有効に使うように意識してみましょう。

古い切手は、未使用ならばゆうパックや定形外郵便で使えます。10円や20円の切手を何枚も定形外郵便に貼るのはチョット…と引け目を感じる事もありますのが、10個以上の郵便物をまとめて送る場合だと別納として支払え、その際は現金代わりに切手を使う事が出来るので、少額の切手を何枚も貼らなくても済みます。

また、古い未使用はがきや年賀はがきも、捨てないようにしましょう。古いハガキは不足代分を貼ればそのままハガキでも使えますが、劣化や黄ばみがあると出すのには向きませんね。

そんな時は郵便局に持って行きましょう。1枚5円の手数料を払えば、好きな額面の切手に交換してくれます。

その際にはがきを切手に交換する事で、ゆうパックの支払いでも、定形外郵便でも使う事が出来ます。

少量でも捨てるのはもったいないので交換して使いましょう。

 

それでも面倒だったり、使う事に抵抗がある方に、私がおススメする方法を次にご紹介します。

  • 使用済み切手・未使用はがき・外国コイン・小銭や古銭は寄付する

遺品整理やお片付けを始めたばかりの頃、現場で使用済み切手を溜めているお客様がおり、捨てるのを躊躇した事が始まりでした。実は私も小さい頃から父の手伝いで「使用済み切手を切り抜く」という作業をしていました。

使用済み切手は、出来るだけ《切手から1cm以上空けて、切手の消印がわかるように大きめに切る》のです。コレクターの人は消印の日時や、消印の押してある位置、などでも人気が出たりするそうです。

例えば11年11月11日、の1並びやハンコの位置が真ん中だったりズレていたりするレアな目線もあるそうです。そんな使用済み切手を寄付として役立てる事が出来ます。集めた古切手を、切手商さんや、個人の収集家の方が取引されており、その収益が様々な慈善事業に役立っているのです。

担当の方の話では、切手収集家の方にも好きなジャンル??があるそうです。使用済み切手の世界もなかなか奥が深いので、ご興味のある方は調べてみるのも面白いかもしれませんね。

前述したように私自身も、そんな切手を切り取って集めたモノを、”ただのゴミ”にしてしまうのを躊躇してしまいます。ですので「お任せします」と言われたものを、私はキリスト教の海外医療協力会などへ寄付をしています。

その他にも「使用済み切手の寄付」と検索すると沢山の団体が検索できますよ。もちろん未使用切手や書き損じはがき、外国コイン等の寄付も出来ます。外国コインや硬貨のみであれば、ユニセフでも募金出来ますので有効利用する事をおススメします。

※NPO法人や一般社団法人でも、寄付を募っておいて大半を自分たちの運営費に使う団体もあるので、きちんと調べてくださいね。

 

価値のあるモノかとECOな目線で考える

切手以外でも、どう手離すか?を考える時に、まずは「価値があるかどうか?」を考えましょう。価値のあるモノを捨ててしまうのは、本当にもったいない事です。自分の家では使わないと判断できるのであれば、寄付したり誰かに使って貰ったりする手離し方を考えたいですね。

同時に考えたいのは、価値が無くても「愛着品や形見として持っていたい物かどうか?」です。それはお母様の手作りの品だったり、お父様に記念に貰ったモノだったり、家族の写真だったり、自分で作った記念のモノだったり…、その方によって違いますね。気持ちの負担にならないものを譲り受けましょう。

その作業の後に、ECOな選択肢を検討してみてください。売る物・寄付やリユースする事、リメイク材料になったり、リペアしたら使えたりしないか、についてです。

その後にリサイクル資源化としてゴミの減量化・資源化になるような分別や、廃棄物の適正処理の事を考えたいものですね。

とはいえ、やり過ぎる必要はありません。仕分け作業を「面倒くさい」と感じるか、「誰かの役に立つように」と感じるかはその人次第ですし、頼んだ業者さんにもよりけりですね。

でも、考えてみてください。先ほどの使用済み切手の寄付の活動などを見ても、ほんとに小さな事の積み重ね、小さな善意の積み重ねなんですね。それって、儲け主義ではなく、その先にきちんとした受け皿があり、誰かの役に立つ事なのです。その誰かとは社会的に弱い人などで、その人の命を助け、暮らしを守る事に繋がるって、すごいパワーになりますよね。

「もったいない」と自宅に持ち帰っても、結局使わないまま、1室が物置になってしまった…なんて話も意外とよく聞きます。また「もったいなくて捨てられないモノ」が増える結果になってしまう事もあります。

「タンスの肥やし」を減らし、捨てるモノから少しでも誰かの役に立つように、塵も積もれば山となる、そんな山になるのを目指して、ECOな目線でのお片付けを地球の1人1人が、地味に地道にやって行けると良いですね。

 

Megumi Kogawa

 

横浜の女性目線の遺品整理。お片付けのアメイジー
女性目線でリサイクルしてお片付け

《この記事を書いた人》

遺品整理・生前整理などのサポートサービスを手掛けるアメイジー(株)代表

環境プランナー・整理収納アドバイザー・古物商

捨てるに忍びない、どう片付けて良いかわからない、遺品整理や実家の片付けなどの実務作業を横浜を中心に行う。
廃棄物処理業での経験を生かし、出来るだけリユースする事で捨てる量を減らす事に取り組む。チャリティへの寄付やリメイク材料など捨てるモノを誰かの役に立つ 手離し方を推奨。
女性目線での丁寧な作業は安心して頼める事で定評を得て いる。
終活のお片付け講座他、持続可能な社会構築、循環利用型社会推進のセミナーにて講師実績。捨て方のみならず責任あるサスティナブルな消費への提案を行う。

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